eお食事＆ご飲食
ローカルフード
世代から世代へ引き継がれ、ブルネイで決して絶えることがなかったものがあるとすれば、すれは間違いなくローカルの人々の食べ物であり、それに対する愛情です。ローカルフードを味わってローカル文化を十分にご堪能ください。
アンブヤット
アンブヤットはブルネイ自慢の郷土料理です。サゴヤシの木の内部の幹に由来するアンブヤットは、純白のでんぷん質（タピオカに似ています）と水をミックスして作られています。これにカカというディップ（通常酸味のあるスパイシーな味）がついてきます。餅のような歯ごたえですので、噛まずに飲み込むようにいただきます。この味に多くの人々が魅了されています。
アンブヤットには決まった食べ方があります。カンダと呼ばれるV字型の竹の棒を使用して（お箸のようですが、先が一つにくっついています）、もちもちとした部分をひねりながらカカにディップします。これがまた新鮮かつご満足いただける食べ方なのです！
ナシカトック
ナシカトックの「ナシ」は米を意味し、「カトック」は（ドアの）ノックを意味します。この名前は、人々が注文をするためにナシ売りのドアをノックする必要があったことから生まれ、そのまま名前が定着しました。今では国で最も愛されている料理の一つとなっています。
この料理には様々なバリエーションがありますが、基本的な内容は同じです。1食分はご飯、1切れのフライドチキン、そしてベストな部分はサンバル（ディップ）です。ナシカトックの人気の理由はお手頃価格ということもあります。1パックあたりたったのBND1です！
ケルピス
もち米から作られた餅、ケルピスはブルネイで最も人気のあるスナックの一つで、ニリックの葉に包まれています。ビサヤ文化の伝統では、結婚式や特別な機会に軽食として提供されています。ケルピスには干しエビ添え、アンチョビ添え等、多くの種類があり、ピーナッツやカレーのディップと一緒に食べると甘くて繊細な味をお楽しみいただけます。
プルットパンガン
ブルネイはまた、ケルピスと似ていますが蒸さずにグリルしてスナックとして出されるプルットパンガンでも有名です。最高のプルトパンガンを味わうなら、ツトンにあるメイファンという中華レストランにお立ち寄りすることをおすすめします。ただ、美味しくて人気があるので朝の8：30までには売り切れてしまうのでお早目にどうぞ。
バンブーチキン
ボルネオの料理芸術特有の、この豊かで香り高いバンブーチキンは、長い間イバンのロングハウスコミュニティの秘伝のレシピでした。これが公開された今は、誰もがそのジューシーな風味を楽しむことができます。
バンブーチキンは、マリネしたチキン、玉ねぎやその他のスパイスを竹の棒に詰めて、竹の葉で包み、それを直火の上でゆっくりと調理したものです。火が通ると共に良い香りが周りの空気を満たし始めます。それをご飯に添えればブルネイを代表する料理になります。
セルルット
デザートの中のデザート！このフワフワな蒸したお餅は喉ごしが良く、甘い後味が残ります。この伝統的で大人気の三角型スナックは、米とサゴの粉をココナッツミルクと塩水で浸し、これを混ぜたものが三角に丸められたココナッツの葉の中に注ぎ込まれ、蒸されたものです。
ペニャラム
UFOを間近で見たことがありますか？それでは、UFOを食べた事はありますか？ブルネイではそのチャンスがあります。ペニャラム、またはクイーUFOとして知られる、ブルネイ系マレー人とバハウス人によって作られた食べ物があります。米粉またはトウモロコシ粉をココナッツミルクに振りかけて生地を作った後、熱い調理油に放り込んでアツアツのUFOを作ります。
タパイ
ブルネイのタパイラップはいかがですか？この伝統的なマレーの甘酸っぱいお米のスナックは非常に手が込んだ料理です。サイアムライスに「ラル」（またはラギ）と呼ばれるものと砂糖を混ぜて巻きます。それをニッパーの葉で包み、涼しい場所に置いて発酵させたら出来上がり！これで国民にこよなく愛されてるブルネイのスナックの出来上がりです。
クイチンチン
豆知識です！「チンチン」は「輪っか」を意味しますが、どうして輪っかを食べたいと思いますか？ブルネイでは輪っかは食べたいものなのです！赤ヤシの砂糖と黒砂糖を米粉でコーティングして油であげれば出来上がり。お気づきですか？ブルネイ人は米粉が大好きなのです！
ケロポック・ウダン
ケロポック・ウダンはローカルの住民と外国のホリデー客の両方にとって定番のスナックで、カリマンタンの近隣を含むボルネオ島全体で食べられる伝統的なスナックです。このエビクラッカーの形状は作る人によって異なりますが、通常は黄色っぽい白をしています。エビとでんぷん、ニンニク、塩、コショウをミックスしたものを太陽の下で焼いてから油でカリカリに揚げて出来上がり！
